起きたら朝4時でお風呂から上がった格好のまま電気つけてTVつけて寝てた(よくある)。見越してベッドに飛び込む前に目覚ましをかけてて偉い
2日目の朝は弘前からスタート。朝ごはんの林檎のデザートが美味し。
この円形のやつは新宿西口を思い出しますね。
ここでお土産を見たんですが、ご当地アイドルが「死生観」を歌ったCDがうられていました。見たときに気分が重たくなったのは二日酔いだからではなかったと思います。
では五能線に向かっていきます。
林檎畑
林檎畑
林崎
林檎畑(と岩木山)
・・・・見事に林檎。林檎のなかを通らせて”もらっている”という謙虚な気持ちが大事ですね。
林檎達に敬意を払いつつ、五所川原駅に到着。
ここから津軽鉄道に乗ります。
宮沢賢治を意識した「走れメロス号」なる列車。
メロスは電車じゃなくて徒歩なので、煽り力が高いです
打ち捨てられた電車も…
きっぷ。正確に穴を開けているのが印象的でした
津軽鉄道は観光列車の側面もあって、走行中アテンダントの方がガイドをしてくれました。
「芦野公園にいきます」というと、パンフレットも渡してくれて親切でした。
津軽鉄道は10駅ほどの旅程なので、ゆらゆら揺れていると結構早く終点に付きました。
ここが終点、津軽中里駅です。
いぜん、ローソンと一体化した関口駅という長良川鉄道の駅を見ましたが、ここもいい勝負。
駅の横はスーパーなのか公民館なのか食堂なのか、とにかく憩いの場って感じ。
薪ストーブが暖かそうです
せっかくなので駅ノートも書きました!Harukaさんも描かれてるのでぜひ見てみてくださいね
私のちとせはもっと可愛く描きたいところです・・・
さて、反対の電車に乗り(田無さんに席を確保していただいて感謝)、次の桜へ……
芦野公園につきました!
ここは桜の人気スポットということで、園内にはたくさんの人と屋台が(カラオケ大会も)
最近の屋台って、看板が今風(パチンコ屋的なフォント)だったりLED看板がついててすごいですね…!
そんなわけで
今日も花を見ます!
お花があって、ビールが有ると、なんだかそれだけで「満たされた」感がします。
あの感覚は何なんだろう?不思議ですね。
こういうときになんとなくおとなになった感じがするのです
ビールビール言ってますが、このあたりは馬肉も有名らしくそちらもいただきました。そこでお昼は駅舎直結のレストランで(旧駅舎らしいです)
馬肉カレーと馬肉まんをいただきました。
馬肉、九州では刺し身で食べてばかりなのですが、火を入れても美味しいですね。
昨日の海軍カレーとは海と山との差で違う楽しみがありました。
いやほんとに美味しかったなこれ
ひとしきり散歩して堪能しまして、電車に戻って五所川原駅まで戻ります。
ここからは日本海側を通る「リゾートしらかみ(橅号)」に乗りました!
は…半個室……
「この電車にはバーカウンターがついているらしいですよ」
「それは見に行こう」
ヒィ~~~~~~~~~~阿賀野姉ぇ~~~~~~~~
こんなかんじで、東北の日本酒を数百円で呑むことが出来ます。
量も適度なので、いろいろ楽しめますよ
日本酒とビールを頂きつつ、日本海を望みます
この電車は観光列車ということで、海に近い千畳敷駅で15分ほど停車してくれました
悲しみの日本海。世界広し、ここまで曇りが似合う海というのも珍しい。
ダイナミックな大岩と、織物のような足元の模様が印象的な海でした
この駅では停車時に駅前のお店でイカ焼きを売っています。
とても美味しいです。日本酒が進みますね
ファラオになったり大仏になったりしました
途中で雨が降ってきたのですが、雨が降ると景色は見にくい半面、
明るい電車の中でゆっくり座ってお酒が飲める特別感がまして
テンションが上ります。台風が来たときの学校みたいな感じ。
青森から、能代を通って終点秋田駅まで約3時間。ゆっくりとした旅程でした
秋田につくころにはいい感じに酔いも覚めて、帰る準備万端。実際には雨で電車が遅れて新幹線乗換が5分くらいのために青ざめていた気もしますが……。
そんなわけで秋田新幹線に乗り換え。みちのくから、長いみちのりをかけて
戻ってきました!
都合2日、桜と電車とお酒を楽しめて楽しい旅程でした。
学生の時は18きっぷで如何に安く時間を生贄に駅を稼ぐかみたいな旅が多かったですけど、こうやって電車とお酒にリソースを注力して楽しむ旅も楽しい……
まだまだ全国行ってないところが山の山程あるので、休みを見つけたら行ったりしてこうやって記録したいですね。
今回は試験的ということで写真だけでしたけど絵も余裕あったらね。あるのー?
最後に今回のお土産
りんごジャムよかったです。
あとこれ!
青森弁の萌え単語カード
また青森に行くことがあれば使うわ・・・また豊盃とじょっぱりを飲みにな・・・