おはよう!!!おまえの2022同人活動はどうだったか?俺はなぁ!!!!
という今年の総括のただメモ書きです。ぶんしょうばっか!
一応ここでも買えます
- 2022/02 「ドキュメントレビュー2415」
- 2022/08「B100浜風100%」
- 2022/08「Alt(オルト)」
- 2022/11「SHIFT」
- 2022/11「さいかがよしよししてあげる」
- さいご
2022/02 「ドキュメントレビュー2415」
- B5フルカラー16p
- 制作期間2.5週間
京橋リオナのコスプレラッピングを想像して本人とひまりが雑談するイラスト集
なんでつくったか
- 「本務執行激指呼連呼」で新居浜いずな漫画を描いて燃え尽き、漫画はWIPを上げづらい、作業量が多いなどの理由からイラスト集を考え始めた。しかしイラスト集は怖いのであった。爆死したことがある。
- 純粋な絵勝負になるイラスト集、自分の知名度や作品傾向として正面突破は厳しい、なにか逃げの手違う手法を考える必要がある。結果キャラがイラストにツッコミを入れていく副音声スタイルになった。
- この形式、今でもボイロ実況・ゆっくりで定番だけど、古のホームページ時代からある伝統的なフォーマットですよね。イラストの内容がぶれたとしても「とある場所の2人の会話ですよ」と舞台を固定できるのが本当にべんり。
内容所感
- 結果的に過去のリオナ絵がほぼ無く、大半のイラストを書き下ろして死ぬかと思った。妄想コスプレを考えるのは楽しかったけど、衣装デザインはもう少し手を入れたかった。服飾センスは今後も課題となっていくことに。
- ページごとに塗りの方向を少し変えてて、短時間でできる塗りを模索してた感がある。
- あと、冒頭で登場するリオナが制作していたしおり、これは本当に「官公庁の作りそうなトンチキパンフレット」として同封するつもりだった。InDesignで途中まで使ってた
- リオナにしたのは、今年はお姉さんを描きたかったのと、服で印象を変えてみたいでんこNo.1だったから。綺麗、上品というよりはガードのゆるいおねえさん。
「リオナってカワイイでしょう!」というひまりの主張に同意しながら楽しくつくった
タイトルについて
- 構想初期は「ALCG1000鳥足%(アルコールガールズ千鳥足%)」にしてたけど、前作と関連を切って、議事録のようなものにした。良くも悪くもタイトルで期待させないというか。
- 図らずもここで過去作からのタイトルルール縛りが消えたので、ある意味気楽になった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今年はこうして珍しく2月に本を作れたので、夏まで色々作れるぞ〜!と調子つき、新企画「BOX」「local range epis」を立てるアキサモであった。
しかしタイトルの線画を作ったあと時は経ち、気づけば夏ーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2022/08「B100浜風100%」
- B5フルカラー20P
- 制作期間6週間
浜風が提督を誘惑する半妄想本。元気いっぱい
なんでつくったか
- 100回目だし!
- 学生の頃はコミケが来ると絵を描いて、その御蔭で社会人まで絵を描き繋いでいたところはあるので、艦これ同人、とくに浜風には頭が上がらない。その御礼をするつもり
- 今はカラーイラストを中心に書いており、なるべくその延長で制作したい・・・ということで、「マンガ形式だがカラーイラストと同じ形式で描く」ことにした
内容所感
- 描きたい絵にセリフを後付けして整合性を保つという、過去最高にアドリブ的な組み方をした(後悔)
- 色塗りの検討はもう少し進み、アニメ塗りに写実感を足していく塩梅が上手く行ったところが増えたのではないかな…
- コマごとの情報量を少し考えるようになった。
- アキサモの考える浜風、明るく真面目でポジティブな感じを存分に出せて、カラッとしたおいろけ絵本になった満足感がある。
- しかし一方でガチのエロシーンは後半少なめに、やはり忙しく展開したので、イベントでの立ち読み購入率は低めにとどまった。今回のテーマで手に取ってもらえる人を増やすなら、もっとフェチとかドキドキの焦らし感を増やす必要があるのだろう.最初から勢いよく始める重要性、欲望の叩きつけが甘かった。「自分のやりたいこと」は「自分の楽な方法で組むこと」とイコールじゃ無いのだった
タイトルについて
- コミケ100なので。語呂もロゴもお気に入り
- なお作画上ちゃんとバスト100で描いているかというと雰囲気なので、この100は八百万(たくさんあるという意味の日本語)と同じように思ってもらってかまわないです
2022/08「Alt(オルト)」
変形B5フルカラー20P
製作期間3週間
高岡やまとデート写真集。スマートフォンの画面を模した縦型本
なんでつくったか
- コミケから半月しかない状態で画集を作りたく、お姉さん酔いどれイラスト集を考え、しかしストックは高岡やまとさんの絵に偏っていたのでいっそ1人に絞って統一感を出そうとしたのだと思う
- 思うというのは、経緯をおぼえていない。構想のネタメモもないので温めていたわけでもない。突然ページ割りを考えたファイルが出現する。怖っ…
内容所感
- 半分は新規絵、残り半分もデッサンやライティングを直してるので、ほぼ新作。縦型に切り抜く難しさを感じた。最初からこれを見越して年始から絵を描いていれば……
- 最初、本当にiphoneの実寸で本を作っていたが、流石に小さすぎて途中で仕上がりサイズを変えたという経緯がある。文字のレイアウト等が狂ったので私も狂った
- 浜風本の塗りからさらに突き進み、光と実在感を意識していた。実際、何枚かの絵で「あれいつもより良いな」という感覚があった。光を捉えたというか、普段の先を見かけたというか……あの感覚を常に出せると最高だが??
- 「表情の切り取り」はもっとできるようになりたい。日常を切り取れるとうれしいなと
- 短時間の制作ながら、会場で手にとってくれた人も多く、他の場所でも良い反応を頂いたりと、(二次創作ではあるが)名刺的な本になった。
- あと細長いサイズの本は携帯しやすくてとてもいい。手軽に持ち運んで見せたり渡したりできる。細長いの最高。
- 同テーマで作るかはわからないけど、同雰囲気はまたやろうとおもった
タイトルについて
- アルコール(ALC)からの言葉遊び。
- キーボードのAltキーとも掛かっている
- この本には裏テーマが色々あるけど、例えばAltもいろんな言葉を連想させるためにあえて短くしました。たとえば Alcohol Lovers Tipsとか。好きな意味合いを考えて!
2022/11「SHIFT」
チラシ外3つ折り 表裏カラー
製作期間 4週間
なんでつくったか
- 友人に「旅行記やらないの?」と言われて、やろうと思いたった
- あとがきでも書いたけど、私はみんみんさんと言う方のレポ漫画が本当に好きで。写真とキャラと手書きメモが混ざったごった煮スタイル。自分もそういう感じで連作したいと思い、リスペクトしたような形式になった。
内容所感
- 前作から「縦型」に良さを感じて、折りパンフを目指した。前作の反省を生かして紙を折って完成形モックをいくつか作り、やや大きいけど読み物として満足感があるサイズにしてみました
- 背景実写の場合それを加工するのをよく見るが、今回はほぼ加工無し、キャラの描写にリソースを割く。写真のライティングに馴染ませて、そもそもポーズをそれに合わせるので精一杯だったけど、普段ない構図が色々出てきたので面白かった
- レイアウトの組み方が大変で、憧れの形式を目指すの大変だな…と感じるし、結構時間もかかった。実際は旅行ごとに軽いフットワークで描きたいんだけど。。。
- しかし、お手軽感はかなりよく、手にも取りやすい。じょじょに自分なりの形式を目指すために続けられるといいなと思う
タイトルについて
- キーボードを見ながら。なにかしら情報系の用語にするつもりで決めた。雑誌っぽい
- でんこが変わるがる旅行をするので、「次は私の番(シフト)!」という意味合いもあるんですよ。今考えました。
- 次はどんなでんこがくるかおたのしみに!
2022/11「さいかがよしよししてあげる」
これはコピー本なので手短に。
- 本当に自己満足のえろほん。
- 冷静に考えて、全年齢向けを描いた同時にR18をかくのはおかしい
- 初めて胸の小さなキャラクターを描いたかもしれない。。しかしさいかに甘えたかったのだ。それだけ。
- とはいえ、この本の宣伝を見てきた方もおり、とても嬉しかったです。懲りないようにします
さいご
そんな感じのいちねん
ここまで読んでる人はいないと思いますが、今年はほとんどの本がフルカラーという、後から見たらたくさん描いた気がする
描くものが統一されていない気がしてたけど、こうして並べると、少しずつ前作の影響を受けて次の本ができているのが分かり、なんとなく良い本がつくれてる気もする
これも手に取ってくれる皆様のおかげで、誰か一冊でも手に取ってくれたひとは神だし、毎回読んでくれる人は超神(こえごっど)です
またよんでくれたらうれしい!来年もがんばります